ハウスダーツとは何か

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ハウスダーツとはどんなダーツ?初心者ほど使いこなせない

マイダーツがないとダーツを遊びに行ってはいけないのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。

ダーツはお金さえ持っていれば手ぶらでも遊びに行けます。なぜなら、大抵のお店で「ハウスダーツ」が用意されているからです。

ダーツバーであろうと、ネットカフェやラウンドワンなどであろうと、大抵のダーツが遊べる場所であれば、「ハウスダーツ」というお店が無料で貸し出しているダーツが用意されています

初心者でまずは遊んでみたいという人は、お店でハウスダーツを借りてプレイしましょう。

ですがこのハウスダーツ、多くのプレイヤーが持っているマイダーツと呼ばれるものとは全然違います。

重さも軽く、見た目も安っぽい印象のハウスダーツ。ここではハウスダーツとはどんなダーツなのかと、マイダーツとして使うダーツとの違いを紹介します。

これを見れば、ハウスダーツを卒業してマイダーツが購入したくなるはずです。



ハウスダーツとは

ハウスダーツとはお店が無料で貸し出しているダーツのことをいいます。

見た目も安っぽく、決してオシャレではありません。長さも通常のダーツより短く、重さも軽くなっています。

そして、貸出用のダーツのため多くの人が使いまわしており、古かったり傷んでいたり汚かったりとあまり状態がいいとはいえません

基本的にはダーツを持っていない、忘れた、もしくはたまたまダーツを遊ぶことになったという人、ライトなプレイヤー用にお店が貸し出しているものです。

アミューズメント系のお店(ラウンドワンとかネットカフェなど)では、こちらが何も言わないでもハウスダーツを用意してくれる、もしくは必要かどうか聞いてくれます。ダーツバーではダーツマシンの前、スローライン付近のテーブルに置いてあったりします。無ければ店員さんに聞くと出してくれます。



ハウスダーツと初心者向けダーツを比較

ハウスダーツとマイダーツとして使うダーツはまったく違います。

ここでは、ダーツ初心者にも愛用される Harrows(ハローズ)のASSASSIN(アサシン)というダーツとハウスダーツを比べてみました。

  ハウスダーツ ASSASSIN(アサシン)
長さ 約42mm 40mm
重さ 約12g 16.2g
値段 約1,000円 約4,800円
見た目 安っぽい かっこいい

重さ、長さはバレルを比較しています。フライトやシャフト、チップは含みません。

表ではハウスダーツの方が長いですが、実際はハウスダーツはシャフトとフライト部が一体化しているうえ長さが短いので、ASSASSIN(アサシン)と比べるとハウスダーツの方が短いです。

重さが4g程度ハウスダーツのほうが軽量。たった4gの違いですが、これが投げるときけっこうな差に感じます。

価格はハウスダーツは安いです。

ちなみに、ハウスダーツの部品はハウスダーツ専用で、ハウスダーツのチップやフライトをASSASSIN(アサシン)に付けることはできません。



初心者ほどハウスダーツで投げれない

ハウスダーツは投げにくいというのが、ダーツをする人の共通の考えと言っていいでしょう。

だからこそ、下手な人ほどハウスダーツよりマイダーツを使ったほうがいいのです。

「初心者だからまずはハウスダーツ」というのは間違いで、初心者こそ早めにマイダーツを購入した方がいいということになります。

コントロールしづらい

ハウスダーツは一般的なダーツと比べ短く、軽く、形状も異なります。

ダーツの上級者であれば、ハウスダーツであろうとしっかりと投げることができコントロールすることができますが、初心者にとってハウスダーツをコントロールするのは非常に難しいです。

なぜかと言えば軽すぎるから。おおげさですが、ピンポン玉を投げるのと野球ボールを投げるのではコントロールのしやすさが違うというのと似ているかもしれません。

状態が悪い場合も

ハウスダーツは貸し出し用として用意されているので、不特定多数の人が使用しています。

中には乱暴に扱う人もいるでしょう。手入れしていなく古いものを長く使っていることもあるでしょう。

そうなると傷がついていたり曲がっていたりと真っ直ぐに飛ばないようになっているかもしれません。

ハウスダーツは軽くて状態が悪く初心者には難しい



ハウスダーツについてのまとめ

  • ハウスダーツとはお店で無料で借りれるダーツ
  • 通常のダーツよりも軽く投げにくい
  • 下手な人ではコントロールできない
  • 初心者こそハウスダーツではなくマイダーツが必要

ここではハウスダーツがどんなものなのか、マイダーツとはどんな違いがあるのかご紹介しました。

ダーツを始めるにあたり、マイダーツをいきなり購入するのはなかなかハードルが高いかもしれません。

ですが、ハウスダーツではうまく投げづらく、ダーツを楽しめないケースもあります。いきなりマイダーツは無理でも、なるべく早めに購入することをオススメします

安い下位モデルであったとしても、ハウスダーツとの差はかなりあります。お手頃価格のものから入り徐々にいいものに買い替えてみてはいかがでしょう。

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