上手くならない理由は練習しないから

上達方法

上達したい!レート上げたい!いやいやダーツは上手くなるわけがないですよ

ソフトダーツをはじめると、その手軽さと爽快さからハマる人も多いでしょう。

そしてみんなが共通して思うのが、「ダーツがもっとうまくなりたい」ということ。

思ったところにダーツを投げられるようになりたいし、アワードをバンバン決めていきたい。もちろんレートも上げて、いずれは大会にも出場したい

このように思いながら、さらにダーツにハマっていきます。

ですがふと気がつくんです。

「あれ?思ったようにうまくならないな」と。

そうなんです。ダーツはそう簡単にうまくはならないんです。たまにダーツバーに来てワイワイとみんなで遊んでいたところで上手くならないんです。

なぜならダーツは見かけとは違い難しいから。偶然上手くいくこともあるけどそれを続けるのはとても大変。

ここではソフトダーツが上手くなりたくても上手くならない理由について紹介します。

逆を考えれば上手くならない理由をつぶしていけば上手くなるということ…かも。



的は小さく距離も遠い

ソフトダーツはスローラインからボードまで244cm離れています。床から的の中心までの高さは173cm。

そして的は直径39.4cm。そして狙うべきそれぞれのエリアはさらに小さいです。

そんな遠くにある的の、そんな小さなエリアを狙って投げることができるのかよく考えてみましょう。

たまたま狙い通りにいくことはあるでしょう。しかしそれを継続してできるのか。考えたら分かるはずです。

野球でも、サッカーでも、バスケでも、テニスでも、バレーでもゴルフでも、継続して思ったところにコントロールできるのは上位トップクラスのみです。ダーツだって同じです。



狙ったところに投げられるわけない

ダーツをやっていると「フォームを固定し、同じ様に投げれば同じ様にダーツはブルに飛ぶ」といったようなアドバイスをされることがあります。

たしかにその通り。でもそれが難しいんです。

そもそもダーツを投げるときにいつも同じ様に投げるのはほぼ無理

スタンスの幅、向き、腕の高さ、グリップ、振り、リリース、腕の力の入れ具合、指先の感覚などなど…。ダーツを投げるとき、チェックすべきことはたくさんあります。これらを毎回同じ様にコントロールするとかありえますか?

それに加え狙う場所によって微調整を加える必要があるとか、普通に考えてそう簡単に思い通りに行くわけがないことに気がつくはずです。

感覚だけで投げるのには明らかに限界があります。



いい状態を継続できない

仮にその日は上手くいったとしましょう。ですが、それを翌日、もしくは1週間後も継続してできると思いますか?

「あ、今日は狙ったところに投げられる」ということもありますが、別の日には「あれ?今日は調子悪いなぁ」なんて言いながら首を傾げ素振りをする。

結局の所、継続できなきゃそれはまぐれや偶然の類ということになってしまいます。

「今日は調子が悪い」ではなく「この前がたまたまうまくいった」だけなのでは?

そもそも何となく投げてる

そもそも何となくの感覚で投げていませんか?

「こんな感じで投げたらだいたいブルにいく」みたいな感覚。そしてそれが上手くいったりもする。

お酒飲みながら「上手くなりたいんだよねー」と何となく投げたり。

毎日練習するわけでもなく、数日に1度ダーツを楽しむ程度。

いやいやそんな程度で上手くなるわけないじゃないですか。



ダーツが上手くならない理由まとめ

とはいえダーツがうまい人達はいますし、感覚やセンスみたいなのである程度レートを上げられるのも事実。

結局の所、そういったセンスがある人は何となくの練習である程度上手くなるわけです。

そうです。初心者のうちはセンスのありなしでその人の実力は大抵決まってきます

そこからは練習次第。

下手な人でもある程度投げれる人でも、そこがスタート地点で、そこから上手くなるためには練習するしかありません

いろいろと上手くならない理由を書いてきましたが、逆を言えばしっかり練習しないと上手くなりませんということ。練習すれば少しずつでも上手くなります。

何が言いたいかといえば、

  • ダーツって難しい割に見た目が簡単そうに見えるから、遊び程度にしかみんなやってないんじゃない?
  • 上手くなりたいなら何となくの感覚だけで終わらせず、しっかりと練習する必要があるよ

ということです。

ダーツバーだけではなく一人で投げ放題の場所で練習するのもいいでしょう。家で練習するのもいいでしょう。

もちろん週1よりも週2、週3よりも毎日練習したほうがいいです。

独学でやるよりも教えてもらうほうがいいでしょう。教えてくれる人がいなければ教則DVDを利用するのもオススメです。

とにかく、ダーツは見た目ほど簡単ではない」ので「しっかりと練習しましょう」ということを伝えたい

上手くならないのは練習をしっかりしていないからですよ。




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