カウントアップはその名の通り単純に点数を積み上げていくゲームです。
ダーツをあまりやらない人、初めての人でも簡単に理解ができるゲームなので、ダーツ経験が浅い人はまずはこのカウントアップから始めるという人も多いでしょう。
また、カウントアップはゲームとして以外に肩ならしや練習としても有効です。なので初心者だけでなくダーツがうまい人もよく遊ぶゲームといえます。
こうした初心者から熟練者まで幅広く楽しめるカウントアップについて勉強しておくことは、ダーツをはじめる第一歩としてオススメです。
ここではカウントアップの簡単なルールとコツを紹介します。
ダーツゲームの中では比較的分かりやすいルールなので、ダーツ初心者でもきっと簡単に理解できるでしょう。
ダーツの基本的なルールや他のゲームのルールは下の記事を参考にしてください。
その他のルールはこちら!!
初心者でも分かるカウントアップの簡単なルール
カウントアップのルールはとても簡単。
まとめると次の2つです。
- 合計8ラウンド
- 得点を積み上げて高得点を目指す
これだけです。
1ラウンド3投を8ラウンド。合計24投したときの得点をいかに高得点にするかというゲームです。
最高得点は1440点。(すべて20のトリプルに入れる)
1人でプレーすることもできますが、複数人でのプレーも可能です。その場合、1ラウンドごと順番にダーツを投げ、高得点の人が勝者となります。単純に高得点を競うので実力差が大きく影響します。
カウントアップのコツ
何となくボードにダーツを投げているだけでは上達はしません。狙いを定め、狙った場所にダーツを投げられるように意識しながらやりましょう。
初心者がカウントアップで高得点を取るコツは、とにかくブルを狙って投げるということです。
「1投の最高得点は20のトリプル(60点)だから狙うべきは20のトリプルでは?」と考える人もいるでしょう。
しかし、20のトリプル(60点)はブル(50点)よりも狙うべきエリアの面積がせまく狙いにくく、20の左右隣にあるエリアは1点と5点のため外れたときのリスクも大きいです。つまり、20のトリプルを狙うより、面積が大きいブルを狙ったほうが安全というわけです。
もちろん、対戦形式でやっている場合に逆転を狙って20のトリプルを狙うというのであれば話は別です。
また、ブルに入れるのは、01(ゼロワン)においてもクリケットにおいても重要な技術です。初心者のうちは、カウントアップではブルに入れる練習という意識を持つと他のゲーム(01やクリケット)をやるときにいきてきます。
初心者の目指すべき得点の目安
ダーツをはじめて間もないときは、なかなか得点が伸びません。
はじめは200点から400点程度で当たり前です。まぐれで狙ってもいないトリプルに入った結果、点数が伸びるということも多いでしょう。
先程、ブルを狙ってブルに入れるというのは他のゲームでも重要な技術と説明しました。
ですので、初心者のうちはまず1ラウンドで1本ブルに入れることを目標としましょう。
そうすると、50点×8ラウンドで400点に加えプラスαの合計500点が取れます。まずはこの500点を目指しましょう。
500点以上を安定して出せるようになれば初心者卒業です。「安定して」というのがポイントです。
カウントアップはどこ?ダーツマシンの操作
ダーツを始めたばかりのときは、メニューのどこにどのゲームがあるのかが分からないものです。特にカウントアップは少し分かりづらいかもしれません。
カウントアップはメインメニュー画面で「PRACTICE(プラクティス)」を選択します。
すると「COUNT-UP(カウントアップ)」が表示されるので選択しましょう。そうです、カウントアップはあくまでも練習なんです。
これはダーツマシンがダーツライブであろうとフェニックスであろうと同じです。
ダーツマシンの操作方法については下の記事も参考にしてみてください。
参考ダーツマシンの操作方法
まとめ
- カウントアップの簡単なルール
- 合計8ラウンド
- 得点を積み上げて高得点を目指す
- カウントアップのコツ
とにかくブルを狙う - 初心者の目標得点
まずは安定的に500点を取れるように - ダーツマシンの操作方法
カウントアップはプラクティスから
ここではカウントアップのルールやコツを紹介しました。
カウントアップは遊びとしても練習としても楽しめるゲームです。
01やクリケットとは違い、とにかく点を取ることに特化したゲームなので何も考えずにブル目がけて投げるだけ。集中した時間を過ごすことができますよ。
上級者には1,000点オーバーという人もいます。初心者はまずは500点オーバーを安定的に取れるように練習し、いずれは1,000点オーバーを目指しましょう。
この他にもダーツ初心者が知っておきたいダーツゲーム、それ以外にも覚えておきたいこととして次の5つがあります。それぞれリンク先で詳細を説明しているので確認してみてください。
初心者はまずはこれをcheck!!